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シノサウロプテリクスは、初めて羽毛が残った姿で発見された恐竜として有名です。 現生の鳥の羽毛とは違い、枝分かれしていない毛みたいな羽毛で、毛の中は空洞になっていたようです。 平均気温が10度前後の低温の地域で生活していたためか、ウロコを羽毛に進化させたのかもしれません。 化石の羽毛部分にメラニン色素が残っていたことから、黄色や茶色や赤色系だったことが判明しました。 しっぽの部分は、茶~黄色を表現する色素が交互に並んでいたため、しま模様だったことが分かりました。 シノサウロプテリクスのしっぽは、体よりも長く、前足はかなり短く、3本指でした。 ノコギリのようなギザギザの歯を持ち、お腹の中からバラバラになったトカゲの化石が見つかったことから、小動物や昆虫を食べていたと推測されています。
マイアサウラ
イグアノドン
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