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ステゴサウルスは、小さな頭と、背中にある交互2列に並んだ大きな骨板(こつばん)が特徴です。 この骨板は、武器や防具の役割だと考えられていましたが、その薄さから、その役割は果たしていないとされています。 現在では、敵をおどかすため・仲間を見分けるためという説が有力です。 また、骨板(こつばん)には血液が流れていた跡が残っています。そのため、現代のゾウの耳のように、体をあたためたり、冷やしたりして体温調節をしていた可能性もあります。 ステゴサウルスは草食で、走るスピードはとても遅かったようです。 しっぽの先に4本のトゲがあり、敵に襲われたときには、このトゲで身を守っていたかもしれません。 このトゲで傷ついた肉食恐竜の化石が見つかっています。 ステゴサウルス類の中では一番大きな恐竜で、現在のシロサイと同じくらいの体重です。
ステゴケラス
マイアサウラ
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