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スティラコサウルスは、鼻の上と、えりに大きな角(つの)があり、えりの6本の角は長く伸びていました。 ド派手で巨大なえりには、角のほかにも、短い突起(とっき)がたくさんあったので「トゲのあるトカゲ」という名前がつけられました。 えりを構成する骨には大きな穴があり、頭部を軽くしていました。 そのため、肉食恐竜から身を守れるほど丈夫ではなく、威嚇(いかく)したり・縄張りを守ったり・メスにアピールする役割をしていたのかもしれません。 現代のゾウも耳を使って体温調節するように、スティラコサウルスのえりも、体内から熱を発散する効果があったとも考えられています。 スティラコサウルスは、現在のシロサイよりも少し大きいくらいでした。大きな群れで生活をしていた可能性が高いとされています。
アロサウルス
ギガノトサウルス
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